琉球大学中期計画実現推進経費(研究プロジェクト)の予算で北欧のサンゴ礁生物研究と輸出入の現状について意見交換してきました。平成20年11月17日から22日にかけてデンマークコペンハーゲンに行ってきました。

成田空港からスカンジナビア航空を利用して一路コペンハーゲンへ。11時間のフライトです。

現地は冬一歩手前です。当たりはクリスマスの雰囲気が漂っています。しかし寒い。沖縄とは20度近い気温差がありました。

早速いろいろなところを見て回りました。北欧は意外とサンゴ礁生物の人気が高いようで、活発な輸入がされています。この裏側にはどこかのサンゴ礁からサンゴ礁生物が採取されていることを示しています。

コペンハーゲン大学海洋生物学研究所を訪問し、意見交換をしてきました。この写真は研究所のあるヘルシンガーの駅舎です。趣がある駅舎です。7年前に一度訪問していますが、その時の事を思い出しました。

研究所内にある一般公開施設です。タッチプールなど小さいながらいろいろ充実した施設です。7年前にはありませんでした。このような施設を沖縄でも欲しいものです。今後の参考になりました。 研究所内の実習室です。コペンハーゲン大学の学生を対象とした実習がひっきりなしに行われているようです。ちなみに顕微鏡はオリンパスでした。
ということで、駆け足の旅行でしたが、結構得るものは結構たくさんありました。今後の研究に行かしていきたいと思います。今回の旅行をサポートしてくれたMichael Arvedlund博士に感謝します。持つべきものは友だちです。

最終日に日本食レストランに行き、寿司を食べました。北欧は物価が高いことで有名であり、頭の中ですぐに円に換算していまいます。一緒に頼んだ味噌汁が45クローネ。これは日本円にすると600円に相当します。この寿司も・・・。

今回は時間がなかったので観光はなし。この有名な人魚姫はコペンハーゲン空港で撮りました。

 

20071117